中京遠征について
- 流れる車窓
寒かった。ツネと大阪駅で待ち合わせ。
大阪ではどこが雪やねんと予想に励む。
京都が近づき頭を上げると吹雪いてる。
滋賀に入ると、乗ってる電車の車輪が空転し減速を余儀なくされる。
岐阜に入りしばらくしてようやく晴れ間が。
ちょっとの遅れで無事に名古屋着。
- ういろうボルチ
とりあえず、きしめんといなりずしを食べ、
お土産にういろうを買う。どれにしますか?と聞かれ、
様々な色を見せられたとたん、「全部!」と一言。
「ボルチモアやな。」とこっそりつぶやく。
- 西尾は特別
監督と合流。名鉄に乗り換え、西尾行きがいいなぁと見てると、
全車特別車。多分、西尾君の行為は特別なんだろうと皆がうなずく。
- 中京にて
中京競馬場着。
中京で走ったこともない馬のカレンダーとやらを配ってた。
あまり人気がないようで、2時すぎまで何度かもらいに行った。
ダート変更になった8R、前走未勝利をダートで勝ち、
休み明けながら外枠で中館の逃げ馬。
これかな?と思ったら3番人気(2着)。
中京の競馬ファンは中京で走ったことのない馬のカレンダーなど
見向きもせず、馬券が上手である。地に脚がついていてよろしい。
9R前、雪が降ってくる。
芝は雪が積もりやすく溶けやすいのをご存知であろうか?
ダート変更を期待するも、それ以上。
しまいに中止。仕方なく阪神と中山をする。
- 全頭ボルチモア
しかし、ツネ君が見せてくれた。
まずは中山12R。
内枠ボルチと1馬に印が1つもない馬だけを消したボルチの併用。
軽くゲットし、阪神12Rをむかえる。
彼の購入は全頭ボックス(写真は監督がアップするはず)。
発走前から的中がわかっている馬券を素晴らしい。
- キューバのお酒に惹かれ
競馬を切り上げ、暖まろうと有名な味噌鍋の店を覗くが、
予約でいっぱいとのことで、
三河鶏と名古屋コーチンのチャンコを食す。
ここで、監督とツネが、何故か一杯目からキューバリバー。
あまりにも不味く、やけになって料理を頼みすぎていた(完食)。
- グリーン
帰りは、監督が恒例のグリーン車。
学割も金券ショップも使わない、この素晴らしさ。
名古屋→京都。35分。7800円也。
(ちなみに、彼のその日の競馬資金は8000円。よくわからん。)
- 遅れに遅れた帰路
一方、ツネと二人、列車が遅れていることを見越し、早め早めの移動。
しかし、最後まで同じ間隔の遅れで余り意味がなかった。
寝ているうちに大阪へ。いつの間にか雪も溶け、いつもの光景。
街行く人は、「寒い」と口々に言っているが、
極寒の地から帰った2人は、別に普通やなとそれぞれの家へ向かったとさ。
- 誘い(いざない)
ディープインパクトの3冠を見たくらいで競馬を知ったつもりの諸君!
こんな中京遠征に来年こそ参加してみないか?
ウインズで、開催のない淀で、家のTVで、PATでと
寂しい土日を送るよりは、皆で、中京に行こうではないか!
日本で一番競馬が面白い中京を生で体験しない限り、
競馬の真髄に触れることは出来ない。