1.「秋の福島の想い出」

2年前から秋の福島は1開催となり、過去の連続開催に使えていた戦略が
使いにくくなった。
当時は、
前残り→内が荒れ外差し→均一に荒れ内
と見事に馬場が替わる、ローカルの教科書であった。

そして、だいたい新聞や場内の親父が内有利と思っているうちに外枠狙いを、
外差しを認識するより先に、内狙いにと切り替えることで、
世間との逆を行くのが競馬の勝ちのセオリーであることも覚えた。